番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
179 五村別院 本堂 |
享保15年 (1730) |
桁行九間、梁間七間、一重、入母屋造、向拝三間、両側面後方及び背面庇附属、桟瓦葺 |
滋賀県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
五村別院(ごむらべついん)は、慶長2年(1597)、湖北の門徒衆が本願寺12世である教如上人に帰依して寄進したのが始まりで、本堂を建立中、京都七条烏丸の地に本願寺が建立されることになったため、この寺院は建立当初から別院と呼ばれた。 現在の本堂は享保15年(1730)建造の桁行9間・梁間7間、入母屋造、桟瓦葺の仏堂で、正面3間に向拝を設けている。平面は広い外陣と余間、内陣からなる真宗本堂特有の形式をもつ。柱や虹梁の木割りが比較的太く、雄大な姿のお堂である。建築に携わったのは湖北の名棟梁西嶋但馬家である。 参考資料:現地の説明板( 2009-5-5 |
五村別院本堂 (撮影:2015-2) | 五村別院本堂 (撮影:2015-2) |